幼児から高校生まで
娘たちが習っているダンス教室の大きな魅力として、「習っている生徒たちの
年齢層の広さ」を挙げることができます。
このことは、正直言って習い始めた時点では
どちらかというと「不安材料であった」といっても過言ではありませんでした。
市内でも恐らくNo.1を誇るであろう我がダンスチームのスケールはあまりにも大きく、
下は2歳から上は60歳台まで、幅広い生徒たちが所属しています。
レッスン場も時間帯も
いくつかに分けられているうち、我が娘が通う教室は、およそ60人ほどの子供たち ―幼児
から高校生まで―が、一堂に会して練習しているのです。
最初のうちは「こんな大勢の中に、大きな子達と一緒にしてしまったら、うちの子なんて埋もれ
てしまうんじゃないか」
「レベル的にも、あわせるのがつらいんじゃないか」
と、心配で心配で
我が子から目が離せませんでした。
しかし、レッスンを見学しているうちに、幼児〜小学1年生
までとそれ以上の子供たち、というラインで、微妙にレッスン時間と内容が分けられていること
がわかってきました。
レッスンの前半は、まず小さな子供たちが中心に練習し、大きな子
供たちはそのフォローにまわります。
お友達とぶつかって泣いてしまった子や、おトイレに行きたく
なった子たちの面倒も、お姉ちゃんたちが見てくれます。そして後半は大きな子達の振り付けをメイ
ンにしたレッスンに切り替わり、小さな子達は場所を譲るのです。
長く続けている生徒たちは「自分も小さい頃は先輩たちにお世話してもらった」という感謝の気持ちが
ずっと残っているので、自然と小さい子の面倒を見るようになっていくようです。
我が子が面倒を見て
もらうことも、やがて小さい子の面倒をみるようになっていくことも、とても喜ばしいことのように思
えました。