親としての学び
「ダンス」という習い事を始めて、改めて思ったことがあります。それは、「どんな習い事も、 子供たちのがんばりはもちろんですが、親の協力なしでは絶対に成り立たない」ということです。
私たちが選んだ「ダンス」以外にも、そんな話はあちこちから聞こえてきます。
サッカーを習わせている
男のお母さんからは、
「送り迎えやお茶当番、早朝練習が大変」だということ、
ピアノを習わせている女の子のお母さんからは
「毎日学校から帰ったら5時間はピアノの前に座りっきり」だということ…。
私も、それなりに親として、子供たちのためにがんばっているつもりです。
それでも、その道をもっともっ
と極めようと思えば思うほど、親の支えや力添えは、大変なものになっていくのです。
私たちが所属するダンスチームにも一般クラスよりも格上の「選抜チーム」があります。年齢が達すれば誰でも そのコースに入ることはできるのですが、その代わり子供の練習時間も、お母様方の協力も、並大抵のものでは ありません。
日常のレッスンや、発表会・コンサートの運営、配られる衣装の手配などは、すべて選手コースのお母様方が
スタッフとなって支えてくれているからこそ、成り立っているのです。
私たち一般コースの親は、基本的には我が
子だけの面倒を見ていればいいのですが、スタッフのお母様方はイベント当日は我が子そっちのけで、他の子供た
ちのお世話をしてくれているのです。
そのため、選手コースの子供たちは、自分自身のことは何から何まで自分ひとりでやってのけます。その子達よりも
年齢の高い子たちが、お母さんに面倒を見てもらっているにも拘らず。
一般コースの子供たちよりも出番も多いため、
何着もの衣装に早着替えしながら、がんばっているのです。
「選抜チームに入りたい!」我が子にそういわれたとき、私はまだ仕事を抱えており、そんな娘の願いをかなえてあげることは
できませんでした。
そんな生半可な状態でできるほど、「選手の親」は甘くないことを知っていたからです。